便利なシャチハタの印鑑

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以前お話ししたことがあったので覚えている方もあるかとおもいますが「とにかく主夫は忙しい…朝から晩まで。主夫といっても多くの方々にはなかなかお分かりいただけないとは思うのだが」という記事の続きです。

会社の思わぬリストラにあい、新たな勤め先の見通しも無く、ハローワークほかでの就活もむなしい徒労に終わり、稼ぎの場をまったく失った…そして主夫の道を選択せざるを得なかった、というのが以前のお話でした。

そしていかにシャチハタをはじめとする認印が、便利で頻繁に使うものかなどを書きました。
それまで学生時代には4年間自炊の経験があったものの、当然の貧乏暮らしなので、美味しいものとか心を豊かにしてくれる料理などとはまるで無縁。近くの心強~い庶民の味方、スーパー西友の売り出しをしっかりチェックして並び、豚バラの安~いものや、魚の干物、牛乳、袋麺などを買いためて一週間の食料計画はだいたい終了です。

懐かしく思い出される「あぁここは東京なんだなぁ」と感じたことが一つあります。
両親が秋田出身のわたしにはハタハタ(秋田の冬の味覚です)は酒の肴に、ご飯の友に、慣れ親しんだ大好物の一つでした。

そして西友でハタハタを見つけた時には「おぉあったぁ~」と小躍りしたものです。若干乾き気味だなあとは思ったのですが、しかしアパートに帰ってそれを食べようと焼いたところ、なななんとそのハタハタはパリパリのカスカス、こりゃあシシャモじゃないの!(かく言うわたしも本場の美味しいシシャモを食べたことはないのです、道産子の皆さんゴメンナサイ) と驚くほどのしろものでした。
もちろんハタハタの干物なんて見たこともありませんでしたが。何か売ってるカタチがシシャモっぽいというかイワシっぽいというか、口を縄で結わえてあって、いかにも干物~ッてな感じだったのに気づきませんでした。

もう味は最低、これじゃ東京の人は「こんな魚、何で秋田名物とか言ってんだろうなぁ?」と思われても不思議はありません。

閑話休題。

とまあヒマで貧乏な時代の得意レパートリーは、お決まりのシチューとカレー、それにオリジナルの「中華風ごった煮とろみ付け健康鍋」でした。とにかく腹を満たして健康さえ維持できればいい、というのが身上の格安レシピでしたから、安くあげられ、ボリュームがあって、日持ちがするのが第一の条件料理です。

しかしここで問題が発生しました。働いてわたしを喰わせてくれる女房の食の好みです。
昼食は社食があるので作らずともいいのは大助かりなのですが、朝食と夕食が問題になったのです。わたしは朝は干物と納豆、目玉焼きとみそ汁程度という日本人の定番が好みなのですが、それに対して女房は挽きたてのコーヒーとフルーツヨーグルト、野菜サラダ、トーストがお好みなのでした。そして夕食は野菜中心の煮込み系料理が大好き。なにせダイエット中ですから。

でわたしが採った策はというと、WebのCook Padを徹底的にチェックして作ることでした。料理のコツのコツというか、他では教えてくれない秘訣が満載ですから。一回目はともかく、2回目となると結構素人なりにプロ顔負けのできになります。ちなみにわたしの作った関西風おでんやポトフ、ヒジキの煮物、中華風ゆで豚などは家族からも絶賛され、毎度お馴染みのカレー&シチューに加えて、アンコールのリクエストが出たほどです。ついでに教えておくと「もやし炒め」も基本が大切です。炒めるのも茹でるのもまず始めは低温からゆっくり…知ってましたか?ホ~ラねっ、 うちの女房も間違ってました。

でも料理ってそういうことに始まるのですよ。
とにかく皆さんには料理力の向上と、もう一つ、快適生活力の向上のために、朱肉も要らずポケットに入れてても服をめったに汚さない、シャチハタの印鑑を作っておくことを強くおすすめします。何と言うことは無いのですが、宅配便や書留郵便の受け取り、回覧板認め、新聞の勧誘で3ヵ月契約(セコいでしょう、短期契約で何度でも景品をゲットするためです)の書類に印鑑を押す時、成績通知表の検印ほか、使う場面は驚くほど多いのですから、本当ですよ。こんなに便利なアイテムこそほんとクールジャパンな商品なのです (もっともハ印鑑社会は日本特有のものだそうですが)。

でもなんでもかんでも無闇に印鑑押しちゃあダメですよ、契約社会なんですから、きちんと内容を読んでしっかり確認してからね!

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